長期優良住宅とは
カテゴリ: 資産運用
長期優良住宅というのは、2009年に制定された「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」に基づいています。簡単に説明すると、住宅をより長い間利用することによって、住宅の解体作業時に排出される、廃棄物などの総量を減らし、環境に対する負担をやわらげるとともに、ひんぱんに建て替えが行われることによる国民の費用の負担を、少しでも軽減しようというものです。長期優良住宅に認定されるためには、多くのハードルを越えなければなりませんが、ここではその代表的なものを解説しましょう。長期優良住宅に求められる最も重要な条件の1つとして「耐震性」があります。具体的には耐震等級以上が求められており、性能表示壁量や床倍率、壁の配置、接合部、基礎などの多くの部分で相応のレベルに達している必要があります。
長期優良住宅に認可されるには「耐久性能」も重要です。これは住宅の使用が1世代で終わることが無いように定められたもので、劣化対策等級3程度、および床下と小屋裏に点検口を設けることと、床下の空間の有効な高さが330mm以上あることが条件となっています。
このほか長期優良住宅に認可されるには、「維持管理・更新の容易性」や、ある程度の「住戸面積」、「省エネルギー性」、地域と調和した住宅であることの「居住環境」なども求められます。長期優良住宅のメリットとしては、住宅ローン減税や住宅エコポイントなどのほか、金利などさまざまな面で優遇されることがあげられます。
